レイナは卑しい奴隷として 死の闘技場で生き残るための死闘を強いられていた 一方カイロは氷原の恐るべき暴君である灰狼王であり いかなる女の接近も許さなかった しかしレイナの魅惑的な香りを嗅いだ瞬間 彼の内なる怒りは奇跡的に静まる 暴君が運命の伴侶を見つけたと帝国中が揺れるなか 互いの魂が致命的な血の呪いで深く結ばれていることに二人は気づいていなかった 愛すれば愛するほど死が近づく レイナの封印された記憶が蘇るとき 血の呪いの背後にある真実も浮かび上がる 愛し合うことが破滅を意味するなら…二人は本当に結ばれるのだろうか?